2003年調査の概要

調査の目的

 全世界的にインターネットの利用はここ数年で劇的に増加しつつある。わが国においても全国的な普及に伴い、新たに多彩な応用が開発される一方、さまざまな社会問題も生じてきているところであり、今後のインターネットの健全な発展を図ることが国民的課題である。
次世代のインターネット技術に関する研究開発を進めるためには、中長期的な利用者の需要動向を把握するとともに、新規のネットワーク技術が社会にどのように受容されていくのかに関してのモデルを持つことが、研究開発を推進するうえで極めて重要である。このため、全国規模でインターネット利用者の利用状況、利用頻度、利用者層などに関するインターネット利用状況を調査し、分析することにより、インターネット利用者の動向を把握し、今後のインターネットの、調和ある技術開発の方向を明らかとすることを目的とする。

調査内容

意識調査
日記式調査
・日常生活でのメディア利用 ・日常生活の場・移動時間
・情報機器の利用 ・メディア利用
・携帯電話・PHSの利用 ・家族・友人・仕事上の人との接触
・携帯電話によるメールの利用 ・携帯電話の利用
・インターネット利用 ・パソコンの利用
・自宅でのインターネット利用 ・メール受・発信数、携帯電話撮影写真枚数
・自宅以外でのインターネット利用 ・自由時間
・ホームページや掲示板の利用 ・行動の主な相手
・情報に対する不安感・信頼度  
・生活全般  

調査対象

 母集団:全国の満12歳以上の男女個人
標本数:2,200人
抽出方法:層化二段無作為抽出法
地点数:150地点

調査実施期間

 2003年11月27日~12月17日

調査方法

 調査員による訪問留置訪問回収法。
日記式調査票は、①「日曜・月曜」または ②「月曜・火曜」の連続する2日間の2種類とした。地域等により偏りが出ないよう、対象番号が奇数か偶数かで、①と②を均等に振り分け、設定した。

回収結果

 有効回収数(率)1,520人(69.1%)
調査不能数(率) 680人(30.9%)

インターネットの利用動向に関する実態調査報告書2003

はじめに

目次・凡例

1章 調査の概要

2章 インターネットの利用状況

3章 日記式調査からみたインターネット利用時間

4章 PC・携帯メールの利用実態

5章 インターネット・コンテンツの利用実態

6章 ブロードバンド化とインターネットの高度利用

7章 インターネット・コミュニティの利用実態

8章 オンラインショッピングの利用実態

9章 インターネット利用が生活時間・対人関係にもたらす影響

10章 インターネットの評価と利用意識

11章 自己・社会認識および文化行動とインターネット利用

12章 情報リテラシー

13章 国際比較データの分析

付属資料:調査票および単純集計結果

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